Skipping bootstrap because certbot-auto is deprecated on this system.ってなんだ？

久しぶりにlet’s encryptのcertbot-autoでsslを導入しようと作業していると以下のようなエラーに出くわしました。

Skipping bootstrap because certbot-auto is deprecated on this system.
Your system is not supported by certbot-auto anymore.
Certbot cannot be installed.
Please visit https://certbot.eff.org/ to check for other alternatives.


certbot-autoはサポートされなくなったってか。orz
確認を勧められているcertbot.eff.orgにアクセスしてsslの導入方法を探りました。

サイトにアクセスするとページ中程に以下のような記述があるので、SoftwareとSystemの部分を自身のサーバにあったものを選択します。

今回はCentOS7のapacheに導入したかったので、SoftwareでApache、SystemでCentOS/RHEL7を選びます。

導入方法がバッチリ書かれています。
手順は

1.snapのインストール
2.snap経由でcertbotのインストール
3.sslのインストール

と進むようです。

 

1.snapのインストール

https://snapcraft.io/docs/installing-snap-on-centos

にあるようにepelをインストール後、yumでインストールし設定をすればOKです。(epelはすでにインストールされていたので、今回は作業は省いています）

sudo yum install -y snapd
sudo systemctl enable --now snapd.socket
sudo ln -s /var/lib/snapd/snap /snap

念の為、更新もチェックしておきます。

sudo snap install core; sudo snap refresh core


2.snap経由でcertbotのインストール

sudo snap install --classic certbot

でcertbotのインストールが完了です。使いやすいようにシンボリックリンクも張っておきます。

sudo ln -s /snap/bin/certbot /usr/bin/certbot


3.sslのインストール

certbot -n certonly --webroot -w /var/www/html -d xxx.yyy.zzz

のような感じでsslをインストールします。このあたりはcertbot-autoと同じですね。

 

無事、sslのインストールができてよかったです。(^^)

 

関連記事